2022年07月20日
造園職人の技に欠かせないチェーンブロック
清樹園株式会社様は、兵庫県宝塚市にある創業67年の植木屋さんです。今回はチェーンブロックを使った実際の抜根作業の様子を見学させていただきました。
今日は兵庫県内にあるステーキレストランの植え替え作業がお仕事のようです。まず病気になってしまったもみじの木の枝を切り落とし、チェーンブロックで根っこを少し吊り上げます。
根は地中深くまで伸びているため、少し持ち上げてからチェーンソーで根っこを切ります。最後に切り株を完全に伐採します。
切り株をきれいに伐根できました。
清樹園の皆さんと谷添貴大社長(左から3人目)
17歳で家業の造園業に飛び込んだ、若さあふれる4代目です。技術を磨きながら経験を積み、売上を数倍に拡大。YouTubeで作業の様子を配信し、チャンネル登録は2万人を超えます。「伝統的な手法や丁寧な手仕事を大切にしながら、個人の技術や体力に頼ってきた危険な作業も、国内外問わず新しい技術で安全な作業に変えていきたい」と造園業の明るい未来像を描きます。