両手を広げたジブクレーン

2020年06月15日

両手を広げたジブクレーン

 

農業機械や建設機械の部品加工を手がける高尾工業様(茨城県常総市)が、製造ラインにジブクレーンと電気チェーンブロックEQを設置。新品のキトー製品が活躍する姿を、見学させていただきました。(取材日:2月下旬)

ジブクレーンが、どのような作業に使われているのか、まずはヒアリングからスタート。次は、かっこよく写るアングルを決めます。興味津々!?社員の皆さんが、温かく見守っています。

吊り上げるのは、トラクターなど農業機械の部品を作る、大きな治具のようです。カメラを向けられると、ちょっと緊張が走りますね。

「機械設備の間にジブクレーンを取り付け、有効スペースを活用しました。これなら2台の機械設備を掛け持ちする作業者も、ムダな移動がなくなり、効率が上がります」。

「高尾工業の強みは、機械加工から熱処理、溶接、組立、検査に至るまで一貫した生産体制を整え、部品を組み立てした状態で納めていることです。この強さは、従業員たちの技量や努力の積み重ねです。彼らはいつも切磋琢磨して、技術を磨いています」。(高尾宜史社長 写真左から2人目)