2020年06月01日
新入社員の意気込みを”漢字一文字で”
今春キトーに加わった15名の仲間たち。社会人生活のスタートにあたり、意気込みを漢字一文字で表現してもらいました。
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研修体験記 in Japan
キトーのグループ会社の一つで、アメリカ最大級のチェーンメーカーであるピアレス社から2人の社員が来日。その目的とは? 製造全体を統括するライアン・コワルスキーさん(右)と品質管理のエキスパートであるデビッド・ホーズさん。キトーの制服がとてもお似合いです!
2020年02月17日
手動製品は僕たちにお任せあれ!
手動製品班の班長・深澤直輝さんと、後輩の田川央登さん。「ものづくりの現場はチームワークが欠かせない。メンバー同士が話しやすい雰囲気をつくることが大事です」と深澤班長がにこやかに語ってくれました。
2019年10月01日
「急ぐ時こそ丁寧な仕事を」
本社工場の安全と安定稼動を支える設備班。電気・水・ガス・エアーといったインフラの安定供給と生産設備のメンテナンス・修理を担います。若手の長田大智(おさだ だいち)さんは現場からのSOSに応え、工具箱を携えて工場内のどこへでも飛んでいきます。 「工場では様々な機械設備が稼動しています。点検や修理のためには、機械設備のメーカーや年式・型式ごとに異なる特性を把握しておかなければなりません。欧州メーカーから購入した設備の図面がドイツ語で、面食らったこともありました」。 「トラブルの際に大切なのは、柔軟な発想。原因がなかなか掴めないときは、『ここが悪いに違いない』と決め付けず、電気回路、動きを伝える部分など、多面的に設備の全体を見ることが必要です。設備のオペレーターから、どんな状況で問題が発生したのか聞き取ることも欠かせません」。 「設備が長時間停止すれば、生産に影響が出てしまいます。解決策を見出すのに時間がかかると、早く動かさなければとプレッシャーがかかりますが、自分にとっては成長するチャンスでもあります。様々な角度からトラブルの要因を考え、不良箇所を探し、つきとめていく。その過程で機械設備への理解も深まり、苦労した経験は必ず次に活きてきます。なにより、復旧させたときの喜びはひとしおです」。 「ベテランの先輩方に比べればまだ未熟ですが、少しずつ知識が増え、機転を利かせて手早く対処できるようになりました。最優先は設備を少しでも早く復旧させることですが、今後は時間をかけずに、より確実な対応を意識したいですね。例えば、配線の接続が不完全だと、修理直後は動いても、しばらくして問題が再発することがあります。トラブルの発生を減らすため、急ぎつつも丁寧に作業することを心がけています。何度も同じ部分が故障するようなら、設備の構造的な問題なのか、使用環境や使用方法の問題なのか、さまざまな角度から検証し対策を行うようにしています。また、壊れないうちに、使用回数や交換期間の基準に則り部品を交換するといった予防保全も大切ですね」。 「設備班は結果が数値で評価しづらい職場ですが、私たちの仕事の品質は、突発的な事態にも柔軟に対応し、生産活動をサポートすることだと考えています。ひとつひとつの経験を積み重ね、生産現場で『長田が来れば安心だ』と思われる、頼れる裏方になりたいです」。
2019年05月20日