岩沢さんは文房具の卸問屋で働いたことがきっかけで、以来、長年にわたり文房具作りに携わります。色とりどりのかわいらしい消しゴムを見せていただいた後、さっそく工場見学スタートです。

消しゴムのパーツを作る工程を熱く語っていただきました。動物や乗り物など消しゴムの種類によって金型が異なるので、流行に左右されない定番ものが多いそうです。

「模倣品、いわゆるニセモノが出ることもあった。でも真似されるのは、自分たちの製品が優れているからだ。もっとよい製品を作ればいい。ただそれだけ」。かっこいいです。

消しゴムのパーツを作る金型の入れ替え作業に、電気チェーンブロックをお使いいただいています。中には長年にわたりご愛用いただいている製品もありました。ありがとうございます。