手動チェーンブロックCX1t発売

2019年08月20日

手動チェーンブロックCX1t発売

手動チェーンブロックCXの1tタイプが日本で発売されました。製品のプロモートを担当した、プロダクト・プランニング部の税所謙一さんに製品の特長を聞きました。

CXは2006年の誕生以来、お客様から好評をいただいています。シルバーの本体や、その形状はこれまでの製品とは趣が異なり、発売当時、かなりインパクトがあったようです。13年の間に、250kg・500kg・1tタイプを揃えましたが、一貫したこだわりは「小型・軽量」。1tタイプの本体部分は、500㎏をベースにしたことで、製品自体の質量を抑えることができました。

CXは本体の組み立てからチェーンの組み込みまで、山梨の本社工場で手がけています。製品自体が小型な分、製品を構成する部品も小さく、繊細な作業が求められます。検査はもちろん行いますが、組立の段階から人の目でチェックすることが大事になってきます。

たくさんのオーダーをいただき、生産ラインも大忙し。手動製品は数名でチームを組んで完成させます。そのため、チームワーク作りも重要な仕事。組立・検査・梱包と、丁寧な仕事とスピードの両立を目指します。

CX1tタイプには、万が一チェーンのねじれが生じても簡単に判別できる「トンボ確認具」を標準装備。安全にお使いいただきたいという思いで開発されました。
日本をはじめアジア地域での販売を皮切りに、今後は世界中の市場に展開します。あらゆる現場で必ずや活躍すると確信しています。