「ものづくりはチームプレイ」

2018年07月04日

 「ものづくりはチームプレイ」

 

世界中のあらゆる産業で使われるキトーの電気チェーンブロックを手掛ける、EH製品班。使用される国や地域、産業が違えば、規格や電圧はもちろん、用途によって細かく仕様が異なります。山梨本社工場では、少量多品種の生産に適した「セル生産方式」を採用し、作業者一人で一台の製品の組み立てを行っています。

 

組み立ての現場で日々奮闘しているのが、入社11年目の竹ノ内雷(たけのうち らい)さん。

 

「入社10年目の節目には、グループリーダーを任せていただけるようになりました。今まで以上に業務の重要性や責任を感じていますが、それがやりがいにつながっています。」

キトーの本社工場がある山梨県での就職を目指していた竹ノ内さん。学校の先輩の勧めもあり、キトーへの入社を決意したそうです。

「高校から野球を続けていたのですが、キトーは野球部の活動にも力を入れているということを聞いて。それなら社会人になってもプレーを続けられるかなと思い、キトーに興味を持つようになりました。」ポジションはキャッチャー。チームでも職場でも、まとめ役です。

「野球も、モノづくりも、チームプレイが基本。野球は9人で勝利を狙いに行き、僕が所属しているEH製品班でも、チーム一丸となって初工程から出荷までをつないでいきます。どちらも、それぞれに任せられた役割を全うすることで、チーム全体で結果を出していく。まさに一人ひとりが主役です。」

 

最後に、竹ノ内さんが日々心がけていることについて聞いてみました。

「どんな時でも、挨拶は欠かさないようにしています。真っ先にわたしから声を掛けます。職場内でのコミュニケーションはとても大事ですね。いろいろなことをざっくばらんに語り合えることが、うちの班のチームワークの強みです。」